当院の施設基準について
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当院は保険医療機関です。令和6年診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関へ以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っております。
歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準
患者さんに使用する歯科医療機器等に対し、患者様ごとの交換、専用の機械を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなどして充分な感染防止対策を行い歯科医療環境の整備を行っています。
また定期的に歯科外来における院内感染防止対策(標準予防策及び新興感染症に対する対策含)研修を受講し、院内での研修も実施しております。
歯科訪問診療科の注13に規定する基準
在宅等で療養しておられ通院困難な場合は、歯科訪問診療を行っています。
医療DX推進体制整備加算
当院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。
患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。
歯科外来診療医療安全対策加算
医療事故防止のための研修を受けた専門スタッフが在籍し、AED(自動体外式除細動器)など救急時の機器を整備。東京都立駒込病院と電話を通じて連携し緊急時にも安心の体制を整えています。
連携先医療機関名:東京都立駒込病院(電話番号:03-3823-2101)
施設基準に適した人員配置、人員基準(歯科医師、複数の衛生士)の条件を満たしています。
- 血圧計
- 自動体外式除細動器(AED)
- 経皮的酸素飽和度測定計(パルオキシメーター)
- 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
- 救急蘇生セット
を設置しており、医療安全に配慮しています。
歯科外来診療感染対策加算
感染管理の専門知識を持つスタッフを配置し、徹底した院内感染予防策を実施しています。治療器具の滅菌や診療環境の清潔管理に力を入れています。
歯科治療時医療管理料
心臓病や糖尿病などの全身疾患をお持ちの患者様の歯科治療を、医科の主治医や東京都立駒込病院と連携しながら、血圧や酸素濃度などを測定・監視しつつ、安全に行う体制を整えています。
連携先医療機関名:東京都立駒込病院(電話番号:03-3823-2101)
有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査
オーラルフレイルを予防するために咀嚼能力を測定するために咀嚼能率測定用のグルコース分析装置と舌圧測定器(デジタル舌圧計)を備えています。
オーラルフレイルの始まりは食事の時のむせこみが増えること、硬い食品が噛めなくなること、滑舌が悪くなることなどがあげられますが、この状態を放置すると嚥下障害や構音障害など多岐にわたる身体的、社会的な障害を引き起こすことが考えられます。
歯周病や歯の数が少なくなると起こりやすくなります。
歯科口腔リハビリテーション料2
顎関節症の患者様に、顎関節治療用装置を製作し、指導や訓練を行っています。
または顎関節症の治療用装置を作製し、口腔リハビリを実施しています。
口腔粘膜処置
繰り返し発生する口内炎に対して、レーザー照射による治療を行います。痛みの軽減と治癒の促進が期待できます。
レーザー機器加算
お口の中の軟らかい組織(歯ぐきなど)を切開したり、出血を止めたりする際に、レーザー機器を使用します。傷の治りが早く、痛みも少ない治療です。
CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
コンピュータを使って設計・製作した精密な詰め物や被せ物を使用しています。従来の方法より耐久性が高く、見た目も自然です。
歯根端切除手術
歯の根の先に膿がたまるなどの問題がある場合、拡大鏡を使って歯の根の先端部分を精密に切除する手術を行います。当院ではマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いてこの処置を行います。
手術用顕微鏡
肉眼では見えにくい複雑な歯の根の管(根管)の治療や、根管内に残った異物を取り除く際に、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して精密な治療を行います。
光学印象
従来の型取り材料を使わず、口腔内スキャナーで直接歯型をデジタル取得します。型取り材による不快感がなく、より精密な治療が可能です。
クラウン・ブリッジの維持管理料
当院で制作し装着した冠(かぶせ物、詰め物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
歯科技工士連携加算
当院長も歯科技工士の資格者として患者様にご満足いただける質の高い詰め物・被せ物(補綴物)を提供するため、歯科技工にもこだわっています。
信頼できる歯科技工所と緊密に連携し、最新の技術や材料を用いることで、機能的かつ審美的に優れた、長持ちする補綴物の製作に努めています。
歯科外来・在宅ベースアップ評価料
産業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く方々の賃上げを行い、人材確保に努め、良質な医療提供を続けることができるようにするための取組を実施しています。
投稿日:2025年5月26日 カテゴリー:お知らせ