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歯科用CT

歯科用CTとは?

歯科用CTとは、口腔内の細部まで立体的な高画質画像(断層写真)を得ることができる装置です。
歯科治療では、これまでレントゲンに代表される2次元レベルでの診断が主流でした。しかし、歯科CTの導入により3次元の立体画像でのレベルでの診断が可能になり、多くの情報を提供してくれます。
以前は当院でも近所の提携している大学病院に患者さんに行っていただき、医科用CTを使っていましたが、細かな情報を必要とする歯科の分野ではもう少し細かな画像診断が必要となる場合がありました。
歯科専用のCTのメリットとして、短時間照射・狭範囲撮影による被曝量の低減(医科用のCTに比べ、40分の1の線量で撮影できます)歪みのない高画質な画像で精密な診断をできます。

レントゲン

当院では、フィンランド/プランメカ社製のプロマックス2D/3D歯科用CT装置を導入しております

プロマックス2D/3Dの特徴

CT

被爆量が少ない

通常の医科用CTと比較して、放射線被爆量が約10分の1と少ないため安心して撮影していただけます。

撮影時間わずか数秒

短時間で撮影が終了するため、患者さんへの負担が少なく、また受信当日に精密な診断をすることが可能です。

診断価値を高めるメロキシス3Dイメージングソフトウェア

口腔内の状態の縦・横・正面の3方向だけではなく、斜めからのスライス断面まで、さまざまな形で表現することができるロキシス3Dイメージングソフトウェアを搭載しています。
画像再構成の精度も高く、実際の顎に限りなく近い立体画像を表示することができるため、より診断価値の高い3D画像を得られます。

車椅子への対応

車椅子にお座りいただいている患者さんはそのまま撮影していただけます。

正確な検査・診断を行うために…

レントゲン

インプラント治療において、骨の状態の診断が欠かせません。骨の状態を知るにはCTは必要不可欠と考えています。
レントゲンだけでは、その人の骨の形、血管、神経の方向、今自分が埋入しているインプラントの方向が正しいかどうかが全く分かりません。またインプラントだけではなく、根の治療や歯周病の診断にも非常に有効です。

CTのメリット

インプラント治療

インプラントの埋入手術の前には、顎の立体構造を把握しておく必要があります。
CTスキャンの撮影により、欠損部の周囲の骨の質や高さや厚み、形体を正確に把握することで確実な診断ができ、顎の内部構造(骨の高さ・厚みや神経や血管の位置)を立体的に確認することができるので、安全な治療が可能となります。

歯周病治療

歯周病によって溶けた歯槽骨(歯の周囲の骨)と歯の状態をCTで診断し、歯の周囲の状態を正確に把握することが重要です。また、歯周病の進行状況などを予測することもできます。

根管治療(歯の根の治療)

根の本数や神経の入っている管向き、そして位置を正確に把握することが可能です。 また細かい根の破折も発見することができ、早期の治療が可能です。

親知らずの抜歯

親知らず等の埋伏歯(顎に埋まっている歯)を抜歯する際は、歯根(歯の根)の位置や方向等を確認しておく必要があります。
歯科用CTスキャナーの撮影により、親知らずは顎骨の中を通っている神経に近接している場合が多く、抜歯に際して埋伏歯と周囲の歯や神経や血管の立体的位置関係を容易に把握することができ、とても重要になります。

歯性上顎洞炎の診査・診断

感染の原因が歯であり、上顎洞(鼻の近くにある副鼻腔)に膿がたまって炎症を起こしている状態です。虫歯や歯周病が進んで、歯根の先の骨が溶けると、すぐに菌が上顎洞にまで達してしまい、上顎洞炎を発症することがあります。
治療には原因歯の特定が重要となります。疑わしい歯牙が複数ある場合、歯牙の特定をしなければなりません。この特定にCT撮影が有効です。原因歯が、1本でなく2~3本あることもあります。

顔面部の腫瘍・嚢胞・骨折などの診査・診断

嚢胞や腫瘍、骨折の有無や範囲、位置関係についてもわかります。

その他、歯の保存において

例えば、歯が割れてしまった、ヒビが入ってしまったなどの診断は極めて困難なものです。 亀裂の方向や範囲を知るためにはCT撮影が重要と言えます。 また、患者さんの希望で残した場合のその歯のおおよその寿命を知ることも重要なことです。

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