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北区在宅ケアネット 多職種連携研修会

先日、北区主催の研修会に参加してきました。
2日間(10/21・12/9)の研修ですが、とても貴重な研修でした。

 

その名の通りなんですが、医師、歯科医師、薬剤師、介護支援専門医(ケアマネ)、訪問看護師、行政・地域包括職員、リハビリ専門職、介護職、ソーシャルワーカー、計60人弱の参加者とグループに分かれ、まずはそれぞれの立場から現状の把握と課題について話し合いました。

次に、その課題と他職種の連携について意見交換をし、具体的な連携が根付いていない事を再確認しました。

東京都北区の状況として、23区内で高齢化率が最も多く(26%)、独居率も23区内で最も高く、介護基盤が脆弱であって施設も多くはないので現在、在宅で多くの方を支えなくてはいけない現状にあります。

また、急性期病床数が少なく、北区にはがん拠点病院(大学病院)がないなど医療資源は乏しく、現在40ほどの在宅療養支援診療所がありますが、機能している診療所は多くないのです。

社会が進展する中、一人暮らし高齢者や高齢者世帯、認知症高齢者の増加、更には介護者の負担の増、医療・介護の人材不足などについて、今後どのように取り組んでいくのかが、緊急の課題となっています。

北区では、直面するこのような多くの課題に対し、適切に取り組みを進めて行くために、「長生きするなら北区が一番」を優先課題に掲げて、住み慣れた自宅で自分らしい暮らしを続けられるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。

その中で、介護・医療の専門職が地域の中で連携しながら、在宅療養をしている高齢者や介護者の支援を行うために、北区在宅介護医療連携推進会議を開催し「高齢になっても安心で安全に住み慣れたまちで暮らしていける在宅療養生活」を目指して、環境整備を推進しています。

今回の研修で具体的な症例を出し、医科、歯科、看護師、ケアマネ、ソーシャルワーカー、またリハビリ専門職の方々などの視点から意見交換する事により、自分も医療に携わる人間として対応や考え方など、狭い視野でしかいなかった事を反省し、医療連携する意味を再確認することができました。


これとは別日に、梶原診療所の平原先生と同行診療に参加してきました。

車2台に乗り込み、一台は医療チームが乗車し、もう一台は器材がたくさん入った車で、運転手さんが運転し医療スタッフと私たちは在宅医療に向かいました。平原先生は移動中ほぼPCで次の患者さんのデーターを見ながら、診療オーダーを医療スタッフに出します。現場につくと医療スタッフが患者さん用の医療器材をもってご自宅へ、診察し患者さんを囲みながら、ご家族と医師、歯科医師、看護師、ケアマネージャーと意見交換し今後の治療方針を構築していくのですが、自分も歯科医師の立場として現場に同行でき、高齢者だけでなく末期がんの患者さんなど様々な支援を待っている患者さんの多さに驚きました。

同行中突然急患が、末期がんの患者さんから診察依頼がありました。分刻みのスケジュールでも、患者さんの要望があれば駆け付ける姿、そして、平原先生は患者さんに負担をかけず無駄のない迅速な対応、診断(診察)に同行診療を通して刺激を受けました。

平原先生の背中を追いかけながら、今後他職種の連携をしつつより良い医療提供を 目指していこうと思います。

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